楽天モバイルを固定回線として使用してみた。その4
その4:楽天モバイルを固定回線として2ヶ月使用してみての感想 (2021/07/05)
・1日10GBの壁
実際に楽天モバイルを固定回線として使用にあたり、気に成っていたいた事は2点ありました。
・前回まで改善に取り組んだ、回線スピード問題。
・1日10GBのパケット制限問題。
テレビCMでは大々的にパケット無制限をうたっていますが、実際には10GBを超えるとスピード制限が入ります。楽天モバイルの制限時の通信速度は3MBです。その他の通信サービスと比べると比較的良心的な通信制限と成ります。今までがADSLの低速運用だったので、3MB有れば何とかなるスピードでは無いかと思っていました。
また、そもそもが自分が自宅でどの程度データを使用しているか、容量が把握できていませんでした。そのために1日10GBのパケット制限は、少なからず不安がありました。
・自宅でのパケット使用状況
平日、YouTubeとWEBを少し見る程度。たまにPCやPS4でゲームをします。
休日、割としっかり、YouTubeなど動画を見ます。平日同様にたまにPCやPS4でゲームをします。
・少し心配なゲームや動画のダウンロード
少し心配なことは、ゲームをダウンロードしたりする事です。最近のゲームはデータが大きく、今までのADSL回線ではゲーム1本ダウンロードするのに数日掛かる事も有りました。一日10GBの制限が一番影響するのが、この件だと思います。
10Gを超えるようなデータのダウンロードは、あらかじめ平日の夜、パケットが余っている状況の時に、数回に分けて行うことに成りそうです。
また、アマゾンプライムビデオ等の動画配信も同様に、あらかじめパケットが余っている状況でダウンロードする必要があるかもしれません。
・2ヶ月使ってみた感想
全体の印象としては、意外と使えるという印象です。
土日に時々10GBを超えて、夜遅くに成って遅く感じる時もありますが、平日の使用量は5GB程度で推移しています。
ゲームデータのダウンロードは予想通り休日には出来そにはありません。平日の夜遅く成ってから、1日5GB程度に抑える様に数日に分けてダウンロードするように心がけ、無事にダウンロードする事ができました。
少し面倒ではありますが、頻繁に行う行為ではないため、我慢できない事は無いと感じています。
・まとめ
スピードも複数端末で同時に使用しても何とか使用できる感じでした。結果、実用範囲内と判断し、無事に元の固定回線であるADSL回線を契約解除する運びと成りました。
贅沢を言えばきりが有りませんが、1年無料で、工事なし、通信制限も1日10GB、それを超えても3MBの通信速度。そこそこ満足な契約と成りました。
・突然の速度改善(2021/06/23)
2021年6月に成って、何気にスピードテストを実行してみました。
すると、30MBの回線スピードが計測されました。今までが11MB程度でしたので約3倍向上していました。
前回の記事で紹介しました速度改善リフレクター(コンロ用の油はねガード)を取り除いてもほとんど速度低下有りませんでした。パラボラ効果は電波が弱い時に有効な手段の様です。
携帯電話基地局の検索サイト「CellMapper」で楽天モバイルの基地局を調べると、自宅から200m程度の距離に新しい基地局が設置されたことが確認できました。
これでさらに快適に使う事ができる様に成り、大変満足しています。