楽天モバイルを固定回線として使用してみた。 その2

その2:楽天モバイルWi-Fiを持ち歩きで運用してみた (2021/01/20)

 

 

・私の、携帯の契約状況


私の、携帯の契約状況は、以下となっています。

ソフトバンクで3Gガラケー(通話専用)

SIMフリースマホ格安SIM MVNOIIJmio 3GB)契約

 

2回線契約2台持ちをしています。それぞれが月額1000円以下で運用しており、固定費を少なくする事で、限られたお小遣いの節約をしています。
SIMフリースマホのモバイル通信を切り替えて、楽天Wi-Fiで運用してみる事としました。

 

楽天モバイルWi-Fiを持ち歩きで運用してみた

 

以下が私がスマホを使用した場所ごとの状況です。


通勤1:

路線バス 通信速度にムラが発生。平均10MB程度 ただ、通信が切れる様な事は無く実用問題は有りませんでした。


通勤2:

地下鉄 流石に、地下鉄での運用は厳しいです。駅に停車している時は電波入りますが、駅間を走行するたびに通信が途切れます。この状態では常用は厳しそうです。


職場:

私の席は窓際で、通信状態はどこよりも良好で、30MBを上回る事も有ります、平均でも25MB以上で通信できました。

しかし、社内のビル中ほどに移動すると、通信が途切れる事も有りました。モバイルWi-Fiを自分の席に置いたままにして、スマホWi-Fiで建物の内に移動する使い方が比較的良さそうでした。

 

楽天モバイルWi-Fiを持ち歩きで使った感想


やはり、メイン回線として日常の運用を常に楽天モバイル1本に絞るのは現在の状況では難しそうです。

私の現在の状態だと、IIJmioの契約を継続しているので、通信環境の悪そうなシチュエーションでは、IIJmioのモバイル回線に切り替える事で問題無く運用できる感じです。たぶん基地局の数が増えて通信環境が増強されても、楽天モバイルの提供するBAND3のみの通信回線だけだと、地下鉄や建物の中は厳しそうです。

楽天モバイルもその事は認識しており、電波の建物内での回り込み改善にはプラチナバンドが必要であり、総務省への働きかけを行っている様です。

 

・まとめ


使いたい放題(1日10GB)は大変魅力的で、会社からモバイルWi-Fiを貸出を受けていない私にとっては、外出時の通信環境が劇的に変わりました。個人の持ち物を仕事に使うのは好みではありませんが、そんな事を言ってられないほどに、ネット環境が快適に使える様に成った事は大変魅力的でした。この使い方に慣れてしまうと、元の状況に戻れなくなってしまいそうです。

3か月を一区切りとして、持ち歩き運用してみた結果は、「メイン回線で使うには少し厳しいかな、サブ回線で使うなら最強!」という感想でした。

サブ回線をフルに使って2980円は私にとっては少し高く感じてしまい、そこは少し悩みどころです。メイン回線をいかに抑えた契約にするかが楽天モバイルを持ち歩きで使うときの肝と成りそうです。

次回は、いよいよ固定回線として使用してみます。